よくあるご相談

お困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。

こんなことではお困りではないですか?

生前贈与について

相続税の申告財産の中で

申告もれをもっとも多く指摘されているのは

「現金・預貯金」です。

 

これから、贈与税の増税が予測されることから

遺言書の作成や相続税の税務対策を講じる前に

「現金・預貯金」について知っておくべきポイントがいくつかあります。

 

贈与税の増税を意識して、生前贈与をされる方が多くおられます。

「贈与したつもり」が「贈与したことになっていないということが

起こることがよくあります。

税務署は生前に「贈与があった」とは認めずに、

亡くなった人の財産であるとして、相続税を課す可能性が高いのです。

 

その生前贈与、「贈与したつもり」なのに「贈与になっていない」ということが

多々あります。法律や税金の世界では、「贈与の事実が本当にあったかどうか」は

1)「あげました」「もらいました」という両者の意思があるか

2)もらったという「実態」はあるか

 

この2つの点から判断します。

具体的には「(1)贈与契約書を作成し、二人が署名・捺印した上で」

「(2)もらった人に通帳や印鑑、カードを渡すこと、または、あげる人がもらう人の預金口座にお金を振り込み、もらった人が自由に使えていること」

などがポイントです。